nere795

若者のすべてのnere795のネタバレレビュー・内容・結末

若者のすべて(1960年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ビスコンティは、大戦末期から戦後直後までは、共産党に入党し、その影響を受けていたが、やがて離党し、出自である貴族的社会の耽美主義に至る
この作品は離党後ではあったがなお現実社会のひずみについてネオリアリズム的な手法で描いたものといえる
貧しいがなお正しく生きる、そういうプロパガンダとも言えなくもない
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