仁義なき戦い 復讐・血の掟の作品情報・感想・評価

仁義なき戦い 復讐・血の掟1988年製作の映画)

THE DRAGON FAMILY

製作国:

上映時間:89分

3.8

「仁義なき戦い 復讐・血の掟」に投稿された感想・評価

LEE

LEEの感想・評価

3.7
豪華キャストで贈る当時流行っていた黒社会ものの一本
監督劉家榮、アクション監督劉家良という事でなんで今まで見逃してたんだろうと思い早速鑑賞


劉家榮や劉家良が連れてきたであろうベティ姐さんや高飛、徐少強あたりのカンフー色強めな面子に加えてアンディ やアランタム、ミウキウワイ、コッキョン、マックスモク、ケントチェンといった実力派も勢揃いしていて見知った人ばかりなのでそれだけで僕は楽しかったです(監督も出演してるよ
だけどもこんだけキャストがいるからかも主人公サイドのアンディ、アランタム、マックスモク以外は結構雑な退場だし、最後に残る三人はあんまり前半出てこないのでなんかちょっと色々と薄いような気がした(多分マフィア大家族のお話をやりたかったんだろうなというのは伝わるけどもうちょい尺を伸ばしてしっかりキャラ付けした方が良かったかも…
ギャンブル好きの弟も暴露しろよとは思ったし、徐少強の選挙の話ももっとうまく取り入れられたらなとは感じた
それと香港映画にありがちだけどやってる側は真面目なんだけど、笑ってしまうシーンがあって船にいる母親が目の前で燃やされるシーンで、三人が必死にボートを漕ぐんだけどあのシーンはもっとかっこよくというか普通に撮れなかったのかなとは思ってしまったりした笑(まぁ実際自分があの状況だったらあの行動を取ると思うけども



アクションは劉家良と現代アクションの相性はお世辞にもよいとは言えないので心配ではあったが、彼の現代アクションの中では一番好きなものに仕上がっていた
肉弾戦は最後にしかないけどもテンポもよくこれぞ80年代香港アクションといったところで楽しくみれた
それと最後のカチコミの時のガンフーなアクションもとても新鮮で良かった
でもアンディの足悪くした設定はどこにいったんだろうか…笑


映画としてはまぁまぁの域は出ないんだけど香港映画ファンとしては色々拾う部分の多かった一本
キャストで惹かれた方は見てもいいかも

このレビューはネタバレを含みます

監督がカーウィンで、アクション監督が兄のカーリョン師父なんだけど、この映画は黒社会物。キャストもショウブラの大御所やらイケメンやら集合してる。やくざに脅されて作ってないか心配になります※偏見

父が他の黒社会映画でもゴッドファーザーやってた柯俊雄、母がショウブラで王羽さんの相手ヒロイン役とかしてた焦姣で、姉がカーリョン映画でお馴染み惠英紅、オジキがカーウィン監督などという豪華な食事風景。喉通らないよ。でも鄭則仕が作るご飯は絶対うまいよな…。うまそうだもの。
ライバルというか仲の悪いのが、これまたおなじみ谷峰。成奎安の手を灰皿にしちゃう。
ギャンブル好きな息子と喧嘩っ早い息子がだいぶ足を引っ張ってる。
死んでしまった父の葬式で谷峰は暴れず、坊さんに扮してた男たちが乱射で死にまくり。父の遺体まで撃つし。監督の死に方がうまい!さすが!高飛に蜂の巣にされて物になる感じがうまい。
谷峰を笑顔で撃つ徐少強が怖すぎるんですが?!
車いすの母が階段落ちて轢かれる!て運転手がカースタントで有名な柯受良がそのまま出てたw
留学してた末っ子の夜襲シーンで陳明偉チラっと出してくれてありがとう。銃で空いた痕から光が差し込む演出好き。
ケントさんいい役なんだが、いい人のまま死んでしまう。
義兄弟+兄弟再会した所で母は火炎瓶で生きたまま焼かれてしまうんだけど、モクちゃん落ちますよ!
怪我した脚に銃仕込むの挽歌かどっかで見た気がするけど置いといて、ガラス片銜えて首切ったり装飾品のサーベルで戦ったり肉弾戦もありで色々頑張っております。さすがに棍は出なかった。
口だけだと言われてたノーマンボスも生きたまま焼かれてめでたしめでたし。神風特技隊の方も大変ですね。

エンディング見てたらメイキングほしくてたまらないよ!!兄貴が指導してる風景とか見たくない??
アンディの涙流すシーンがうまくて、うまいなぁと思いました(語彙)
悲しいシーンなんだけど、綺麗だから泣くの忘れちゃうわ。
復讐すんなって言われてたのに生き残り3人でやってしまってカタギになれたのかしら。兄弟仲良く!
「兄弟喧嘩は一番親父が嫌いだった」的な話してる時にカーウィンの目がうるうるしてるように見えて「おにいちゃーん!!!」ってなりました。

監督の死に方がうまい +0.3
兄弟愛 +0.3
ケントさんの得意料理が食べたい +0.2
アンディの涙吸う +0.2
よく後ろから羽交い絞めにされる明偉さん +0.2
お子様が死ぬ -0.2