NIELSEN堀内

シルバー・グローブ/銀の惑星のNIELSEN堀内のレビュー・感想・評価

3.8
‪地球を離れ不時着した惑星で子孫を増やす人間を神と崇める世界。哲学的な思想と台詞、演劇要素が強いポーランド産SF未完作品。まるで寺山修司やホドロフスキーを思わせるショッキングなヴィジュアルとファンタジックな衣裳に悪酔い必須‬。

ブルーがかった映像がより非現実な世界を構築して居りカルト映画としての評価が高い今作。ポーランド政府が途中で撮影を中止にし、一部フィルム等を没収し未完成のままだったのですが監督の執念で没収部分をナレーションと当時の映像で形にしたとの事でした。なんと無くタルコフスキー味が有るのも納得。‬
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