ぶちょおファンク

恋は突然に。のぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

恋は突然に。(2006年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★1.5 終盤★1.5

見どころ
◯亡くなった婚約者の謎が徐々に明かされる面白さ。
◯アバズレ役を演じれば天下一品のジュリエット・ルイス。
◯最初はヤなキャラだった義母の終盤での言動。

気になる点
●主人公キャラにそんなに魅力を感じないし、そんな彼女が恋に落ちる相手との関係性の描き方が薄い。
●婚約者の大金は株とかの投資や投機…?


☆総評
『エリン・ブロコビッチ』の脚本や“女性が主人公”の作品の脚本を手がけることの多いスザンナ・グラント監督・脚本なんで期待しましたが、
『恋は突然に。』の邦題をつけたくもなる内容に納得。

アメリカは“目には目を。歯には歯を”文化だと思うので、
“婚約者は浮気して子供がいた…?”という免罪符ですぐ肉体関係を結ぶ…、
婚約者が亡くなったことで“本当の恋”に気づく…
というのにしては自分の感性と倫理観ではこの脚本に説得力を感じず面白くなかった。

IMDbでもスコアは6/10と高くはないのでアメリカ人にもそれほどウケは良くないようだ。


2022年34本目(+短編2本)