にーやん

12人の怒れる男 評決の行方のにーやんのレビュー・感想・評価

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)
3.7
陪審員に選ばれた12人の男達が1つの部屋で、117分ほぼ喋りっぱなしです。

冒頭、あちこちから聞こえてくる12人それぞれの会話に、何も知らされずその部屋にひとり放り込まれたような錯覚に自分が陥ったところから物語は始まります。←あくまでも主観😅
その会話から少年が犯したとされる殺人事件の全貌が少しずつ明らかになると共に、12人それぞれのキャラクターも立ってくるあたりは素晴らしいと思うのですが、とにかくセリフが多い…😅

舞台のお芝居のような会話劇、ストレートプレイだからこそ、それぞれの役者さんの力量が更に際立ちます。巧いです。

「朝まで生テレビ!」を観るような感覚でいかがでしょうか。面白くて人間ドラマとしても凄く興味深い。
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