おだまき

ドリームハウスのおだまきのレビュー・感想・評価

ドリームハウス(2011年製作の映画)
4.0
家族との時間を大切にするために仕事を退職し、家族と郊外の新居で暮らす主人公。
しかし新居には奇妙な噂があることを知り…。


割りと序盤に転換の予想がつきましたが、まさかの中盤でネタばらし!「え?この後どうなるの?」とハラハラしていたら、あっという間に最後まで観ていました。
観てよかった!!

序盤の何気ない会話が後半の伏線になっているところ、好きです。

※以後ネタバレあり






地下の攻防で奥さんが音を鳴らして犯人の気を引く場面が好きです。主人公の妄想や幻覚ではなかったんだと嬉しくなりました。

中盤施設から帰る主人公に声をかける人々に既視感がありました。見返すと、序盤で退職をお祝いしていた人と同じ!会話もどっちとも取れる内容もあり、施設を出る時彼が「見ていた」世界なのかなと切なくなりました。

2回目観ると、序盤の幸せな一時がより切なく感じました。伏線も2回目観るとより分かりやすく、よくできた作品だなーと思いました。観てよかった!

2020-61
おだまき

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