国際交流基金の日本映画祭（オンライン開催）にて。
1995年の記憶がほとんどないけど、こんなだったのかなと思いつつ、見たこともない会社に懐かしさを覚える。
雄弁な手触り感ある映像が良い。
人の服装とか化粧とか、インテリアを変えるだけでこんなに25年前の空気を再現できるものなのかな。
手書きの時代に辞書を作ることの大変さや、天職を見つけた馬締の静かな情熱が伝わってくる。
ストーリーの起伏よりも、映像とキャラクターの作り上げる世界観に心地よく浸るという感じ。
ポスターでクローズアップされてる宮崎あおいより、オダギリジョーの出してる雰囲気がすごく良かった。
調子良さそうだけど実は仕事ができて、情も厚い先輩って凄すぎないですか。
松本先生とファストフードで用例採取する場面で笑った。
