「ピノキオ」に登場したジミニー・クリケットが幕間の案内役となる、中編アニメ2作のオムニバス。
1つ目は、サーカス団を逃げ出した子熊のボンゴが、森で雌熊に恋をし、暴れん坊のライバル熊を倒す活劇「ボンゴ」。
2つ目は、ジャックと豆の木をベースに、ミッキー・ドナルドダック・グーフィーの三人が、奪われたハープを巨人の城から取り戻す冒険物語「ミッキーと豆の木」。
ディズニー長編（？）アニメ第9作。
第8作目である「メイク・マイン・ミュージック」は、ディズニー+で配信されていないので今回はパスさせていただく。
本作のアニメは、どちらも絵本の読み聞かせのような語り口。
特に前半の「ボンゴ」は、戸田恵子さんによるナレーションが優しくって、歌唱シーンも上手い！
後半の「ミッキーと豆の木」は、腹話術師のおじさんが2体の人形と一緒に女の子に物語を語る、という形で、人形たちのツッコミが面白い。
この映画で特筆する事はそれくらいかなー。
つまらなくは無いけど、イマイチ印象薄い作品でした。
