昔からテレビでも放送の度に話題になり、
ずっと観たいとは思っていたこの作品。
氷プレイで有名なイメージでしたw。
映像がオシャレ風。
ミュージックビデオを観てるみたい。
ヨーロッパめいた作品を作りたかったのかな、とも思えた。
時に激しく、時に官能的に。
サスペンスじゃないのに、
恋の行方というか営みの行方に、すっかり魅入ってしまう。
イケメンのヘンタイな支配欲に、捕らえられたようにハマっていく主人公。
ミッキー・ロークとキム・ベイシンガーとのエロが抜群な均衡さで、
それを終始観る映画。
激しいけど美しいので、なんだかずっと観てられる。
でも、若い時に観ればよかったかも。
今は、なんか虚しさ(空しさ)しか感じない。
食べるシーンも、全て延長線上にあるので、まぁヤラしいw
雨の飛沫とかも凄い演出で、好きw
ミッキーロークは後にも先にもなかなか居ないレベルの、ワイルドで甘いイケメン。
憧れるー。
整形失敗とはいえ、「アイアンマン2」頃の顔も良かったのにー。
時代を越えて「フィフティ・シェイズ‥」を思い浮かべる人も多いみたい。
そちらは観てないのだけど、
そっちのレビューで目立つのが
「男に魅力がなくて見られない」だった。
ミッキー・ロークだからこそ、この映画が成り立つのだと激しく納得。