ハリ

プラチナデータのハリのネタバレレビュー・内容・結末

プラチナデータ(2013年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

人間の遺伝子を採取してありとあらゆる情報を管理し調べる事の出来るシステム“プラチナデータ“。“プラチナデータ“の開発者である神楽は殺人事件の容疑者として警察に追われる事になる。

劇場公開時に鑑賞し、その時から原作と相違点が多いとの話題があり是非とも原作を読まなくては!と思っていたが結局読めずじまい…笑

プラチナデータの真の目的に対して犯罪者に仕立て上げられた神楽が挑むという内容。
プラチナデータを巡る追走劇が主になってしまってる感はあり。プラチナデータの真の目的も要人隠蔽というところで意外性はあんまり無かった。

恐らく本来は二重人格である神楽とリュウの関係、そして蓼科兄妹とリュウの関係性にフォーカスした作品だったのかな。映画的に描くとどうしてもそこが薄く感じてしまう。

ストーリー自体はやはり面白いので勿体無い作品ではあるなと思った。
個人的評価:良作
2024.3.23
ハリ

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