くわまんG

クロニクルのくわまんGのレビュー・感想・評価

クロニクル(2012年製作の映画)
3.0
ほんと「アキラ」でした。日本人としては嬉しいですが、なぞるならもう一声欲しかったかなぁ。

みどころ:
引き算演出×短尺でお手軽
中二病ど真ん中設定が良い
目新しさの無いストーリー
終わり方が安っぽい

あらすじ:
高校カースト最下位の陰キャラキモ男(ただし美形)アンドリュー、家庭には病弱な母と酒浸りの父。クソみたいな日々。
その日は唯一の友人いとこのマットに、半ば無理やりパーティに連れて行かれた。予想通り楽しめないアンドリューだったが、妙なものを見つけたと興奮するマットについていくと、そこに光る物体が!
翌日。光る物体に触れたアンドリューにはサイコキネシスが備わっていた。自在にモノを操れる能力…さて、どうしてくれよう…!

自分のようにスクールカーストを下8割で過ごしたウ○コ野郎の方々は「まぁ実は俺最強なんだよ」妄想にいそしんだはず。そういうポイントをバッチリ押さえてるのは良かったんですが、いかんせんラストが…
闇落ちまでは良かったけど、このオチじゃ完全下位って言われても仕方ないかなぁ。時間はたくさん余ってたんだから、もう少しじっくりやってくれてもよかったかもしれませんねぇ。