塩辛亭ショッパイ

パシフィック・リムの塩辛亭ショッパイのレビュー・感想・評価

パシフィック・リム(2013年製作の映画)
3.5

ロボと怪獣との力関係のバランスや、シンクロ、暴走モードなど随所にエヴァと似てるなぁってシーンがちらほら。
しかし、主人公ローリーが碇シンジと決定的に違うのは、一度はパイロットを逃げ出して壁職人になるも、連れ戻しに来られたらすぐ復帰した点。いつまでも「乗りたくなぃっ!!」とウジウジしてるシンジ君とは大違いのアメリカンスタイルを見せつけてくれる。
菊地凛子があんなに出ずっぱりだとは思わなかったけど、自分の中では『マル・マル・モリ・モリ』でしかない芦田愛菜ちゃんがハリウッドな画面に収まってる事の方がもっと不思議でならなかった。凄いことだわ。

イェーガー乗組員たちにそれぞれキャラがあって、ケンカが起こるのもいいんだけど、、ちょっと君たち顔が似すぎてないかい? どっちが殴られてるのか見分けつかなくて困る。怪獣に関しても、襲ってきたときの絶望感は凄まじく敵として申し分ないのだが、どれも見た目似てないかい? もうちょっとビジュアルにバリエーションあった方が嬉しかったかな。クローンだからしょうがないのかねぇ
塩辛亭ショッパイ

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