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数々の子役たちを世に送り出してきた是枝監督。「誰も知らない」の柳楽優弥からのスターたちを全員集合させたらジャニーズみたいな一大勢力なるんちゃうか。大御所柳楽さんはマッチさん。
そんな全員名演の是>>続きを読む
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最初の3人の〝初期位置〟に対する飲み込みの早さに笑った。「初期位置」から2分を繰り返すことで生まれる無駄(毎回階段めっちゃ登らなきゃ)とかは身体的な、舞台的コメディー。でも、2分で全員の位置が戻ると>>続きを読む
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こんな女子いたいた!可愛くてユーモアセンスもあってすごくいい感じの子なんだけど、恋愛としては好きになれなさそうな絶妙ラインの女子。ストーリーの展開もキテレツで面白くて良き!
ただひとつ思ったの>>続きを読む
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いい作品なんだけど、ちょっと刺そうとしている感が出過ぎている気がする。観客の「音楽刺さる〜映像映えるぅ〜」を欲しすぎてないカナ?😅
〝ミュージカルを超えるプレイリストムービー〟というキャッチコピー、>>続きを読む
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前情報ないほうがいい予告編もみないほうがいいポスターも見ない方がいいキャッチコピーも読まない方がいいタイトルすら知らなくていいじゃあどうやって観ればいい?……何も知らずにアカデミー賞ノミネートの話題作>>続きを読む
都合が良すぎて物語を何でもアリにしている〝薬草〟最高。どっから手に入れたのかわからん、なんでも治るの意味わからん、なのに物語は破綻しないどころか何ひとつ文句なし。むしろ「お願い、、治ってーー!!!」っ>>続きを読む
年末の格闘技番組で〝リングサイドの妻の顔〟が映し出されることがあるけれど、山王戦のラスト1分、自分もあんな顔だった。口を手で覆っちゃったよ。
桜木の「左手は添えるだけ」を口パクでやったあの演出も井>>続きを読む
佐藤健の表情の作り方がずっと前から気になっていた。
片方の眉毛だけクッと上がって鋭い「へ」の字になるアレ。美形すぎて鼻につくだけなのかな、と思っていたが、真似しようと思ったらかなり難儀なことに気づく>>続きを読む
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すごッ…凄すんぎぃ〜いん!!!!
人生トップ10に否応なしに入り込んでくるお客さま満足度トップレベルモンドセレクション金賞アワードベストオブザ大賞ヌーボー解禁!! あまりに良すぎてこの先、ヒューマン>>続きを読む
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①会話が噛み合わない ②表情に乏しく得体が知れない ③全体的に感性がズレている
特徴をあげてみただけで少し怖くなってくる本作の主人公・荒川青。3人以上ならいいけど、ふたりきりでお茶とかはちょっ>>続きを読む
粗々の粗。アラアラのアラでございま〜す。
何がって、脚本が。
《学生時代に一目惚れして結婚。SF作家として成功した夫は、ある朝、目覚めると〝もう一つの世界〟にいた。そこには多忙がゆえに蔑ろに>>続きを読む
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うわぁ、こんなにしっかりと着地するのかい。本当にちゃんと終わってしまった。
意味不明なのが当たり前だった、それぞれの考察・解釈が飛び交うのが当然だった、後味悪いラストにぶっ飛ばされるのは明白だっ>>続きを読む
もう、、、もう今後、ヤクザ役は全部綾野剛がやったらええやん!!
そう思えてくるくらい、剛がこういう役をやった時は最高。
1999年・2005年・2019年。3つの時代を描いたわけだが、ブロック>>続きを読む
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やるせねぇ〜〜、、、…あぁやるせないのお〜〜〜。。。
観賞後に複雑な感情「やるせない」を喚起させる非常に奥深くコクのある一作。
社会不適合者の男と脳性麻痺の女性の恋愛もので、予告編には“究極>>続きを読む
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すごいなぁ鬼滅の刃。
「俺は高校生探偵工藤新一。幼なじみの毛利蘭と遊園地に遊びに行った俺は黒の組織の怪しげな取引現場を〜」的な前置きなど一切なく、本編開始の強気なスタイル。みんな予習している前提。>>続きを読む
かのヒット作『インセプション』の中盤、〝夢の世界におけるルール説明〟に1時間もの時間を費やし(体感)、劇場の半分の客を眠らせ、夢の中へ連れ込んだとされるクリストファー・ノーラン監督。
そんな>>続きを読む
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そもそもすぎる話だが、映画の感想文を書くうえで大前提なのは「その作品をちゃんと観たうえで」である思う。そうだろう。なので、予め断っておきたいのが、今回は〝流し見〟のまま書いた所感であるので、ちょいちょ>>続きを読む
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この作品を一言で言い表すなら、「松岡茉優をキャスティングしたスタッフたちによる松岡茉優の株を上げるためのIV(イメージビデオ)」である。全然一言になってないけど。
公式サイトには、ストーリーにつ>>続きを読む
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めちゃくちゃ有名な『若草物語』。いつ知ったか忘れたってくらい著名なタイトルだが、どんな話なのか全く分からないまま観た。“むかしむかしあるところに〜系”のストーリーなのかな、くらいの予想のもとに。私に>>続きを読む
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御年88になる映画界の重鎮中の重鎮中の重鎮、山田洋次。そんな洋次が若者を描こうとするとこうなる。
「おばあちゃんの葬式に孫が喪服でやってくるも、下はスニーカー履き」
そんなやつおらんだろう。そ>>続きを読む
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これまで幾度となくヒーロー役を演じてきた木村拓哉が人を殺したのにびっくりぽぉ〜ん!
『ビューティフルライフ』で乗っていたヤマハのバイクが公道にあふれ、『HERO』で着用していたダウンジャケットが街>>続きを読む
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問1. この映画のタイトルをつけるとしたら何か。10文字以内で答えなさい
本作を見た後にこんな出題をされたら、100人中99人は「イカとクジラ」と答えるだろう。残りのひとりは「アンモラル」とかだ>>続きを読む
この映画の主演は、他のどんな俳優よりもGACKTが適任である。そう言うほかにないくらいギャグパートがおもろかった。原作で出てくるのは知らんが、まさかの『格付けチェック』シーンは笑っちゃうだろぉ〜。>>続きを読む
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わずか15歳で処女作が芥川賞・直木賞をW受賞する超超超高校級の天才かつ、気にいらない人間がいれば殴る蹴るの暴行を加え、言われるがままに学校の屋上から飛び降りる〝あたおか(Atama-okasii)〟>>続きを読む
若かりし頃のリヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスがバイクを2人乗りしている。そんな眼福すぎるジャケをみつけたというだけの理由で鑑賞。
カッケー青春映画なのだろうと思って観たら、「北斗の拳にブ>>続きを読む
〝まだ夢を追ってもいい若者〟なのか〝もう夢をあきらめなきゃいけない大人〟なのか──。
27歳という年齢はこの問題と向き合うにあたって、ええ塩梅すぎる年頃なのかもしれない。
この現実を痛いくらいに>>続きを読む
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なんてスマートでスタイリッシュなのにドロっとしててグサッとくる作品なんだよ……。。
金持ち家族にパラサイティング(なんて言葉あるのか知らんが)していく過程を描いた前半は〝この後の展開が読めた上>>続きを読む
以前から〝頑張るお父さん系〟映画に目がない私だが、そのなかの最高クラスの作品のひとつが、『クレイマー・クレイマー』だ。
ひとり息子を争って夫婦で親権争いをする切ない話なのだが、佇まいや演技でみせる>>続きを読む
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「ラスト10分、あなたの予想は必ず裏切られる」
そんな宣伝文句風に本作をたとえるなら「1分57秒、めちゃくちゃ面白そうな予告編にダマされるな」といったところか。
なんだあの『大学生版オーシャンズ>>続きを読む
ほんっっとお行儀のいい映画だこと。
人種の違いに貧富の差、几帳面とガサツetc…バディムービーに必要なさまざまな凸凹要素を、時代背景に沿ってかつ、最大限活かされる組み合わせで物語が進んでいく。見>>続きを読む
見終わったあと、〝ドゥーン……〟となること間違いなし、な1本。
とりあえず、高校生が初デートでこれを観に行ったら、のちの会話が弾まずに「結局付き合いませんでした…」ってなる恐れがあるのでR-18指>>続きを読む
群像劇を描くタランティーノ作品、その魅力のひとつとして、
「一見関係なさそうな個々の話が実は関係していて…いや、え?あんま関係ないの?あぁそんな感じで繋がるのね!」
といった点が挙げられると思>>続きを読む
「1」よりも増した世界観のヤバさとか、NYに住む者の7割は殺し屋稼業なのか? とかそんな問題は置いといて、とりあえず1番興奮したのは、
「ああぁっ! 鉛筆で殺すアレきたーーー!」
のシーンである。>>続きを読む
バレーボールが海に流されていく。
ただそれだけのシーンでこんだけ泣かせる映画、いままであっただろうか。
4年ものあいだ、たった1人で無人島で暮らすためにどうしても必要だった白き、丸き親>>続きを読む
今や日本を背負って立つ監督の白石和彌。そして「白石監督の作品なら!」という意気込みで集まったであろう豪華キャストたち。彼らは届いた台本を読んだ瞬間こう思ったのではないだろうか。
「えっ、、、これ>>続きを読む