たき

スクールガール・コンプレックス 放送部篇のたきのレビュー・感想・評価

3.0
ワイルド・スピード目当てに観ました。

うあ、これは苦手なやつか、とおもたのですが。
思春期のLGBTは、ここじゃないどこかへ行きたい/他の誰でもない唯一無二の自分になりたいって感情が行き場をなくした成れの果て、みたいな認識ではあったのですが。某心理学の大御所も確かそう言ってたような気もしましたですし。
結局は本作もそのように落ち着くのかなと思いきや、突き抜けてきましたですな。
理屈はわかるし納得もするけれど、けどどうしても受け入れられない自分の狭量さにちと落ち込みつつ。

画の色と青空にぜんぶ持ってかれそうにはなるのです。

その程度の価値観とこだわりではあるのかもしれないのですけれど。

いやしかし、それにつけてもあの空と屋上は反則だ。

新木優子が出てた。まったく気づかなかった。ラストカットでもしかして…? と感づく体たらく。
たき

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