写真集「スクールガールズ・コンプレックス」をモチーフに女子高のみずみずしい青春劇を放送部を通して描く。新しく入部してきたチユキに心動かされるマナミと、マナミを好きな幼馴染のアイとの三角関係も絶妙に絡みつつ、学園祭でチユキのすきな太宰治の「女生徒」の朗読をすることにする。
明るい映像と、写真集を引き継ぐ健康的かつみずみずしい青春期の女の子の脚やしぐさなどがうまく絡み合って、透明感のある映像になってる。
交わるようで交わらない絶妙な距離感や間の取り方が危うくはかない感じがよく出ていた。
放送部というと文化部と決めつけていたが、すごく体育会系の練習を積んでいて、びっくり。また女子高ならではの部員同士の距離感も面白かった。
