宮本武蔵に辛酸を舐めさせられた兵法の名門、吉岡一族。憎き武蔵を亡き者にしようと、一対一の決闘を設定しつつ門弟他400人を用意して罠を張る。そこにたった独りで現れた武蔵は……
「狂武蔵」。
77分ワンカットで拓さんがずーっと斬っていくだけの映画。確かに凄いよ。観る価値はある。
しかし、77分ワンカット殺陣って、「アクション映画」としてはダメな手法ですよね。観ていて飽きるしダレるから。だから娯楽・スカッとするチャンバラを期待したら絶対にいけません。
映画というよりYouTubeのゲーム実況に近いかな。斬られた相手がわざとらしくフレームアウトし続けるのが気になってあまり没入できなかったです。
