ウシュアイア

メイジーの瞳のウシュアイアのレビュー・感想・評価

メイジーの瞳(2012年製作の映画)
3.2
6歳の少女が離婚した身勝手な実の両親から離れ、新しい夫婦に引き取られていく、という話を徹底的に子ども目線で描いた作品。

子ども目線なので、再構築された人間関係の意味などは削ぎ落とされ、主人公の少女メイジーにとって都合のよい話として描かれていた。この作品のレビューを読むと様々な捉え方があるようで、自分には映像とはウラハラのもの凄く残酷な話に思えた。劇中に赤ずきんちゃんの人形劇を観ているシーンがあったが、赤ずきんちゃん的な残酷さを感じた。

ハリウッド作品を避けると合う合わないが必ず出る。つまらなくはなかったが、好きなタイプの作品ではない。
(2014年2月18日)
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