『メイジーが選んだしあわせとは』
前々から気になっていた作品。
是枝作品に続き、家族ものを鑑賞。
こんな、正直自分勝手な両親に振り回されながら、
メイジーはなんていい子なんだ…(´；ω；`)
そんな気持ちが見ていて連発です。
メイジーの愛らしさにやられてしまいます。
メイジーの両親は、メイジーのことを考えているようで、
自分のことで頭がいっぱい。
自分もそういうときありますが、自分のことだけで、いつの間にか周囲を巻き込んでいる。
自分の好きにするとは言っても、周囲を巻き込んではいけないですよね。
本当の両親ではない、元ベビーシッターのマーゴ。
そして、母親の再婚相手のリンカーン。
はじめは彼らと距離をおくメイジーですが、だんだんと心を開き、終盤の展開にはは「何が本当の家族なのか」を、考えさせられます。
子供にとってこういう経験が、後々与える影響を考えないとだし、
些細なことが、子供にとっては、大きいことだったりする。
子供に本当に幸せになってもらうために、既成の家族のカタチににとらわれずに、できることをやってあげることが大切かなあと思いました。
でも、メイジーなら、ごたごたして大変な環境だけどちゃんと成長していってくれる感じがしましたし、なんか不思議と安心感がありました。
