ぶちょおファンク

キック・アス ジャスティス・フォーエバーのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2.5 中盤★2 終盤★2

『キック・アス』は★4.5の評価!!

頑張って面白すぎる前作に並ぶもの、
超えるものを作ろうとしている作り手の努力は垣間見えるけど、
如何せん必然性、説得力、センスのない脚本に展開なんでつまらない。
もう一度言う、この程度のクオリティーの続編ではつまらないし、
こんなもんを高評価するのは前作に対して失礼極まりない!!

ヒットガールの序盤のくだりにしてもそうで、
続編なんだから初めっから“普通の女の子”になったミンディで始めればいいものを、
中途半端にちょっとだけ前作ファンへのサービスをし、
その後あっさり“普通の女の子”になろうとする流れにはモノづくりとして疑問しかなく、
「来たぜ!オレたちのヒットガール!!」
っちゅう期待が萎え萎えで、それなら見せないで欲しかった。。。
例えていうならグラビアの“手ブラ”って感じで、
見せるなら見せる、見せないなら見せないっちゅう姿勢が大事!?
前述していますがこれを『普通の女の子』始まりにしていれば観客は「いつヒットガールは登場する?」っというのでワクワクもドキドキも最高潮に達するのに…っとオレなんかは考えるけどね!

驚いたのが大佐役をジム・キャリーが演じていたというのを観終わってから知り、
ジムらしさゼロで活かされていない…っちゅうか本人がやる気がなかったのか?監督がジムらしさをいらないと思ったのか?
勿体ない配役だなぁ〜…。


2018年50本目