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魔法にかけられたエラ/魔法の国のプリンセスのtmcてむしーのレビュー・感想・評価

3.2
ゲイル・カーソン・レヴィンの「さよなら良い子の魔法」が原作の作品。
ハリウッドではいい子の代名詞と言っても過言ではないくらいのプリンセス、アンハサウェイ主演です。


ストーリー
魔法の国では誰しもが生まれた時に贈り物として魔法をひとつかけてもらえる。
エラ(アン・ハサウェイ)は妖精に「服従」の魔法をかけられ、どんな命令でも聞いてしまう体質になる。
母が亡くなっても前向きに生きてきたエラだったが、父と再婚した継母と連れ子の姉妹はとても意地悪だった。
魔法を解くため妖精を探す旅にでかけたエラは、チャー王子(ヒュー・ダンシー)と出会い一緒に旅を始める。


王子役のヒュー・ダンシー、ドラマ版ハンニバルで主演を務めていますが、だいぶ印象が違います。
今作のヒュー・ダンシーは本当に本当に本当に爽やかイケメン!まさに王子様!と言う感じ。

ストーリーは様々な童話をミックスしたもので、突っ込みどころは多々ありますが楽しく見られます。
作中の音楽がロックやポップで構成されているので、今見ても懐かしの名曲じゃん!と思えるところも良い。
アン・ハサウェイがQUEENを熱唱するシーン、めちゃくちゃすきです。笑

ルシンダ(妖精)の無責任さや王様(仮)の間抜けさにちょっと拍子抜けしますが、全体的に良い映画だったと思います。