武士の家計簿に続けて観ようとして観てなかったので、新春ロードショーっぽくていいかなぁと思いま鑑賞…そういう意味ではめっちゃナイスチョイスだった(笑)。
江戸時代、武士とは階級ばかり、生活のため?刀を包丁に持ち替えたが武士の誇りが邪魔して半人前な若者のもとに、凄腕の姉さん女房が嫁いで旦那を出世させてしまう話。
多分、史実はデフォルメされているだろうけど、加賀料理の礎となった親子の話なんだとか。
全体的にほんわかしていて、穏やかにのんびりと観るのにちょうど良かったけど、ドタバタ夫婦話、お料理もの、史実に絡めた歴史もの…を放り込んでしまっているせいでどうも焦点がぼやけていた気がする。
当時の料理や調理法、郷土の名産などなど、鹿賀丈史さんも出てることだし、料理ものとして特化してくれた方が面白かったかなぁなんて。
高良健吾クンはチョンマゲでもカッコいいなぁ。
上戸彩も最近なかなか観られないので新鮮だった。