えるる

ザ・ディープのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ディープ(2012年製作の映画)
2.4

このレビューはネタバレを含みます

実話映画。アイスランド沖で船が沈没。泳いで岸を目指し生き残った人の話。

船が傾いて水が入ってきた時点でひーーー水が冷たいよーと思ってだが、完全沈没後に泳げ!ってなって、え?泳げるの身体ブルブル震えてカッチカチになって無理無理と思ってたら仲間達はやはり無理で主人公は泳ぎ出すんだけど???低体温症、凍傷大丈夫なん???カモメと仲良くしないとあんな暗くて寒くて怖い所で精神もたないよな。
島見つけて岸に着くまでが岩だらけでせっかくここまで来たのにふやけた身体削られたり岩にダーンなって死ぬやつすぎてめっちゃ怖い。
助かって周りがびっくり。あんな極寒の大西洋沖で泳いで帰ってくるわけがないって、そうよね、へー人間って−2度の水温で何時間も泳げるもんなのかと誤認する所だった。助かった主人公だけ何と特殊な体質でアザラシと同じ性質って凄過ぎでしょ。確かにそんなのこんな事あって調べないとわからないし誰も気づかないよね。学生時代に肥えていた事をイジられてコンプレックスだったみたいだが、その性質のせいで太ったのかもしれないし。
彼自身が解明を途中で辞めてしまったけど、でも検査がトラウマめっちゃ抉るやんと思った。

知らないだけで私も?とは思えぬほど寒がりなのであんな事なったら海に投げ出された時点でショック死してると思う。
我々はタイタニックを知っているからこそ、なんか変だぞ?という違和感の中で応援しつつ鑑賞するのであーーーそういう事かーとは思うが、終わり方はすーーーっとフェードアウトみたいな終わり方なので、終わった!?
ってちょっと驚く。
エンドロールで実話なんかーいってなるけど、確かに実話じゃなければつまらないというか創作にしては助かってからがもやーっとしすぎになってしまうので納得。
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