えるる

オーディションのえるるのネタバレレビュー・内容・結末

オーディション(2000年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

キリキリキリキリキリーが残る

再婚相手を芸能関係者の友人の協力でオーディションで選ぶ。選んだ麻美はサイコパスだった。ちょこちょこでてくる麻美の家、妄想、幻覚、嘘、事実が入り混じって最終的に分からず。麻美の過去もハッキリはせず。私だけを愛してと言う女は駄目だってって思いつつ。
青山はキリキリされて足首を切られたのは現実なのか?それとも麻美との初夜を迎えた日の悪夢の夢オチなのか?

オーディションで女の子集めて選んでSEXしたいだけじゃんって麻美が言うシーン、自分達は選ぶ側であるという驕りを制裁される様な青山の後ろめたさみたいなものを感じた。清楚系美人で話し方もおっとりした麻美のサイコパスさが結構好き。ゴアな部分を石橋凌さんが受ける側で演じるというのはなかなかない感じが良かった。
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