男子高校生の日常を描いた、
本当にタイトルそのまんまの映画。
主役3人が菅田将暉、吉沢亮、野村周平と中々豪華。
ストーリーはあってないようなものなので頭空っぽで鑑賞可能。
うーんどうなんだろう。
所々クスッと笑えるところはあったけどあくまでぶつ切りのギャグとしてであって、物語の連続性から成る笑いみたいなのは無かった。映画としての魅力を感じなかったという事になるのかな。
昨日観た『セトウツミ』は、似たような男子高校生の日常を描いた映画だけど、こちらは終始会話劇で単発で面白い台詞とかもありつつ物語の進行とともに積み上げた笑いを昇華させてる感じが良かった。
菅田くんは流石の域。吉沢亮も意外にイタい中二病キャラがハマってた。
高校生役が違和感あるのかないのかもはや分からなくなってくる東京03角田に、相変わらずの安心感 太賀くんに、意外とハマり役の栗原類と、キャストは悪くない。
『桐島、部活辞めるってよ』しかり、山本美月はカースト上位の性悪女子が似合うんぬ。
原作ファンからの評価が特に酷いふしがあるので、大学時代に読みかけて結局読まなかった原作に手を出してみようかな。んぬ。