2021年 鑑賞 21-281-18
土プレ にて
原作: ヤマザキマリ先生が「コミックビーム」にて連載されていたコミック × 監督: 前作に引き続き「翔んで埼玉」「劇場版 ルパンの娘」等の武内英樹さんの劇場版2作目。
ルシウス(阿部寛さん)はローマ帝国と現代日本を行ったり来たりしながら、グラディエーター達のための癒しの風呂、闘技会で血が流されないように改装された闘技場、子供が大人に迷惑をかけずに遊べる風呂、北方のパンノニアの地で戦い疲れているケイオニウスのための野戦風呂、娯楽施設や飲食店を併設した風呂を次々と造っていった。一方、真実(上戸彩さん)は以前描いた漫画が「風呂が描けていない」と言う理由でボツをもらい、風呂の勉強がてら温泉紹介雑誌の記者として、ルシウスとあちこちの温泉で出会う。ルシウスは、争いの無い平和路線を推し進めるハドリアヌス帝(市村正親さん)から、バイアエに温泉保養地の建設を命じられ、理想の「ユートピア」を目指して尽力する。しかし、ハドリアヌス帝の平和路線を良しとしない元老院の一派が疫病に伏せるケイオニウス(北村一輝さん)の兄・ジェイオニオス(北村一輝さん[2役])をその贋物に仕立て上げ、旧来の「強きローマ」を目指す武闘派路線に回帰すべく暗躍していた。一方で本物のケイオニウスはパンノニアで結核の病に倒れ、療養のためローマに戻っていた。さらにハドリアヌス帝も心労のため倒れてしまう...
原作ほぼ未読(1巻か2巻は読んだ記憶が...)、前作は鑑賞済み(あんまし内容の記憶がない...)。
ルシウス × 力士たちは普通に面白かった。
ルシウス × ユートピアも普通に面白かった。ただ、ウォータースライダーのシーンは面白かった！
ルシウス ×樽風呂も面白かった。おじいちゃんとの掛け合いも良かった！「hei-hei-hou」も良かった！おじいちゃんの最後の台詞は「シェーン」？
ルシウス × 草津温泉。ルシウスの反応がいい！マジックの時に登場した館野(竹内力さん)との掛け合いも好き！ビール、ラーメン、餃子の反応が、飯テロに繋がる！クマ × 松島トモ子さんは、笑ってしまった... あれは卑怯の部類の笑い！というか、笑ってしまうし、わかる人にはハマるし、わからない人にはハマらないと思う。わさびのシーンは面白かった！笑った！
曙関こと曙太郎さん、琴欧洲関こと琴欧洲勝紀さんの無駄遣い、ラストの展開が... が、受け入れられない... なんか違う世界線でのコミック「テルマエロマエ」と、それから派生する劇場版の「テルマエロマエ」展開に、この劇場版の... こんがらがってきた... いわゆる合わせ鏡現象が起きる。不吉ってことなのかな？
