KOUSAKA

刺青のKOUSAKAのレビュー・感想・評価

刺青(1966年製作の映画)
4.2
『若尾文子映画祭』シネヌーヴォにて鑑賞。

高い評判は聞いていたので、楽しみにしていた1本。

若尾文子、かっけー‼️啖呵の切り方がことごとくカッコいい。いや〜会心の一撃を食らいました‼️増村保造&若尾文子のタッグ作はもう鉄壁ですね👍

とにかく若尾文子のあらゆる魅力が詰まっていて、ビシバシ決める啖呵の連続だけでなく、不遇な境遇にありながら絶対に尊厳を失わない強い意志を持った表情、そして男を虜にする艶かしい美しさと、時折見せる可憐な仕草。もうアヤヤの魅力「全部乗せ」状態です‼️

映像も美しいし、スクリーンで見ることが出来てホントに良かったです。背中の女郎蜘蛛が生々しく、本当に生きているように見えました。オープニングから一気に引き込まれる構成もお見事やし、ラストの展開も好き。また見たいな〜🤔
KOUSAKA

KOUSAKA