刺青の作品情報・感想・評価

刺青1966年製作の映画)

製作国:

上映時間:86分

3.8

「刺青」に投稿された感想・評価

原作ほどの狂気を感じなかったのは、若尾文子があまりに役にハマりすぎていたためか。
前半のあのゾクゾクが後半薄れていったのが遺憾。最終的に女郎蜘蛛そっちのけで彫り師の徘徊がめちゃ気になってしまったのですが。佐藤慶が一番まともという珍しさ。
甘味

甘味の感想・評価

4.5
冒頭からラストカットまで漏れなく全て最高。死ぬほどカッコよくて死ぬほど面白い。
最初の取っ組み合いシーンでアドレナリンドバドバ、完全スイッチオン。私も文子様の背中の女郎蜘蛛に食い殺されたい…!!(狂)

あ〜〜もう、観るやつ観るやつ全部素晴らしくて幸せ。未見の増村作品、まだまだ山ほどあるな。幸せ。
定期的に体が求める大映作品。
増村作品もそろそろ半分近く網羅しただろうか。

アヴァンタイトルのキレ!
ライティング、エロス、クライム、タイトル位置。

若尾文子様の着崩した首筋とデコルテから漂う色香。
背の白く瑞々しいキャンバスに蜘蛛を抱かせる彫り師。
身悶える背中に蠢くかのようでいかにも妖しい。

刃傷シークエンスのクドさがいかにも増村。
人間の生に対する執着、しぶとさ。

二人の豹変ぶりに眼を見張る程のことは無く、やや茶番感は否めない。
Junko

Junkoの感想・評価

4.3
悪女な若尾文子様に痺れた!!!

艶やかな着物の数々、
煙管をふかす文子様、
極めつけが真っ白で綺麗な肌に刺青!!
若尾文子様にクラクラしました。

原作を読んでいたので
あの短編がここまでになるのかと
好みは分かれそうだけど
私は良かったと思った。

よく刺青は入れる絵柄によって
人格までも変わったり
刺青に喰われると聞くけれど
まさしくその通りだった。

ラストの刺青が見所。
MegmiTanak

MegmiTanakの感想・評価

3.2
若尾文子演じるお艶の調子が一辺倒に思えた。強い冷徹な女なのは伝わるが、それ故にあまり女性的魅力を感じられなかった。谷崎特有の変態的おどろおどろしさを期待してしまったのでちょっと残念。
koro

koroの感想・評価

3.2
刺青を彫る前と彫ってからの差がないように思えたけど
徐々に強烈になってゆく方がこわいよな、と思った時に、でも若尾文子自体にあまりぞっとしなかったのも事実。
相手の男の豹変が一番こわさを感じた。
にしても、濃い。
若尾文子が増村監督と格闘したと思われる作品で、熱演!

背中の蜘蛛が生きているみたいでした。
yomi

yomiの感想・評価

4.0
若尾文子まっしろいなめらかな背中さいこう
戦闘シーンぜんぶはらはらした〜
Lisa

Lisaの感想・評価

3.7
若尾文子の存在はもはや芸術…。
常に生意気で誰にでも刃向かう彼女が男に襲われる瞬間、女に対する絶望と色っぽさが同時に沸いてしまう。これって若尾文子だからこそ成せる技だと思う。。この人は本当に色んな種類の危険な女になれるんだな…すごすぎる。

と、同時に彫り師の存在感よ…。
あの生命力のなさ、どこにでも現れる感じから、最初から彼は死んでんじゃないかとも思えてしまった。ウロウロしすぎ笑。

明らかにスタジオで撮ったであろう前半の橋のシーンはかなりチープで、時代を感じてしまった。。。
akikoishii

akikoishiiの感想・評価

5.0
文楽落語の要素が散りばめられ、新藤兼人の脚本が光る!宮川一夫のキャメラが江戸時代に誘う全てが江戸時代にタイムトラベル出来る素晴らしい作品。
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