刺青の作品情報・感想・評価

刺青1966年製作の映画)

上映日:1966年01月15日

製作国:

上映時間:86分

3.8

『刺青』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

4.4

【時計じかけの若尾文子🍊】

傲慢な性格とも思える若尾文子のファム・ファタル風芸者!🕷
体に刺青を入れることで抑圧する者を蹴散らしていく真の女の自立を描いた増村保造のバイオレントな文芸映画。原作は谷…

>>続きを読む
犬

犬の感想・評価

-
若尾文子の白く柔らかな肌の説得力に彫られる刺青の妖艶さと業を背負うような背徳さは絶品なのだが、時代劇な上に脚本も微妙で全然ハマらず。
桜桃

桜桃の感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

大映4Kの一つとして鑑賞。
小説『刺青』が好きなので映画館で見れることをとても楽しみにしていました。画質や音質はとてもよかったです。
男に抱かれる女の肌の質感や男を喰おうとしている時の女の声をダイレ…

>>続きを読む

質屋の娘が手代の男と駆け落ちする。しかし匿ってくれた船宿の夫婦に裏切られ、娘は置屋に売られ芸者になる。相手の男は酔わされて殺されかけるが、逆に刺客を返り討ちにし娘を探す。娘はその体に惚れ込んだ彫り師…

>>続きを読む

お嬢時代から一貫して気が強く、刺青が彼女に何か大きな影響を与えたようには思えないストーリー展開であり、緩急がない。若尾文子のファムファタールぶりと刺青シーンなどで淫靡な谷崎文学の雰囲気を感じることは…

>>続きを読む
juri

juriの感想・評価

2.5
あやや肌きれい、、
あややの豪傑な演技はたまらんですが、それ以外はストーリー含めて期待外れだった作品です。
324

324の感想・評価

4.2
呪いの刻印。ちゃんとしっかり艶かしい。白く美しい雪と若尾文子の背中。肌に当たる白く均一な光、激情を映すハイコントラストのライティングよ。画が良すぎます、宮川一夫さん。

力ずくで身体の自由を奪われるシーンがたくさんあるけど若尾文子ちゃんが精神的に強すぎるので観れた。無礼だぞとか金払いなとか言ってる。若尾文子ちゃんに惚れた男は全員死んでいく。「もっともっと憎い男を騙し…

>>続きを読む
l

lの感想・評価

4.5
慰み者にされ殺されかけても常に場を掌握し続けてるあややが怖すぎる
71s

71sの感想・評価

3.0

増村保造になんとなく興味を持ってやまないが、残念ながら今まで満喫する作品はなかった。本作は比較的いいのほう。ロケは日常の怪談めいた味わいがあり、想像できるように野を撮りました。しかし刺青と称え、刺青…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事