このレビューはネタバレを含みます
チャド・スミス、ブロンディTシャツがイケてた!👏
「ドラム」という楽器、そしてそれを演奏する「ドラマー」たちに焦点を当てたドキュメンタリーで、一言でいえば「超胸アツ」やった!
挿入される楽曲やライブシーンも、いつも以上にドラムに耳と目がいくせいか、耳慣れた楽曲も5割増しでカッコよく聴こえてアガりまくりやし、ラストのセッションでは、ベテラン若手関係なく同じドラマーという「同志」の強い絆を感じられて、胸が熱くなりました😭
たくさん登場する女性ドラマーも新たな気づきを与えてくれますし、80年代以降に登場したドラムマシーンに対する「ドラマー側の率直な意見」に切り込んでいくインタビューも面白い。
「男はモテるためにギターを手にする、女はただ叩きたいからドラムを叩く」
「ギターの音が鳴らなくなっても大丈夫だ、ただバスドラのペダルが壊れたら、10万人の足がもつれる」
・・などなど名言のオンパレード。
ラストのセッション初っ端を飾るシンディ・ブラックマン・サンタナの切り裂くようなドラムプレイを、大画面&大音量のスクリーンで浴びて欲しいです!