銀のしずく

世紀の光の銀のしずくのレビュー・感想・評価

世紀の光(2006年製作の映画)
3.0
 透明な光が美しいが、取り立ててストーリーはなく、特に大きなエピソードもない。輪廻というよりパラレルワールドのように感じた。前半後半の対比は後者が無機質で疎外されている世界のようではあるが、後者の霧も前者の緑のように美しいため、何が言いたかったのか余計わからなくなった。
 こういう雰囲気作品は、はまる人ははまるだろうが私は好みではなく途中で何度もウトウトした。