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スクービー・ドゥー2 モンスター パニックのRのネタバレレビュー・内容・結末

3.2

このレビューはネタバレを含みます

自宅で。

2014年の「スクービー・ドゥー」の実写化2作目。

監督は前作と同じ「ビッグママ・ハウス」のラージャ・ゴズネル。

あらすじ

ミステリー社の4人の男女とおとぼけ犬のスクービーの功績を称え、記念館が設立されるが、そこに謎の仮面男が現れ、今までに捕らえたゴーストを解き放ち、街はパニックと化す。

Netflixにて、1作目も鑑賞したので、惰性で鑑賞。

前作では、バカンスノリが心地よい作品だったが、今作では記念館破壊騒動から「仮面の男」を捕らえるために捜査に乗り出すという、本筋っぽいノリで進行していく。

だからというか、なんというか映画ならではの「特別感」が薄れちゃってるのはちょっと残念。

あいも変わらずの「子ども向け」っぽさは相変わらずで、大の大人が観るものではないというのはわかってるが、やっぱどっかでジェームズ・ガンが関わった作品ということで期待してしまっている自分がいる…。

しかし、今作もドタバタ感は伝わるものの、そのあまりにもコントじみた演出に少々胃もたれも…笑。

前作以上にタイトルの名に恥じないモンスターが一堂に会して登場するのは「学校の怪談」チックで視覚的にも楽しいが、馴染みがない上に、あまり物語的にも作用してないように感じてしまって、ノれなかった。

ただ、今作では前作のように初めっから解散したような仲違いムードはなく、チーム間の連携もとれているし、役立たずと自分たちで思い込んでいたシャギー(マシュー・リラード「LEGO(R)スクービー・ドゥー:モンスターズ・ハリウッド」)とスクービーが実はちゃんと仲間たちに認められて、役に立っていたというオチも良かったんじゃないかな。

ただ、そういった絆以上にフレッド(フレディ・プリンゼ・Jr.「それでも恋するニューヨーク」)とダフネ(サラ・ミシェル・ゲラー「マックス・ヒーローズ」)がいい感じなんだから、あの学芸員?とじゃなくてシャギーとヴェルマ(リンダ・カーデリーニ「パパVS新しいパパ2」)がいい感じになれば良いのに!!

あと、エンディングの名も知らぬ黒人太っちょシンガーの歌う歌に合わせて、俳優陣が踊るエンディングが最高にダサかったなぁ…笑。
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