るる

ピッチ・パーフェクトのるるのネタバレレビュー・内容・結末

ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

ファットエイミーの覚醒がサイコー…この…いろんな女たちが協力してこう…好きだよ。

イマドキの子には上から押し付けられた伝統とか格式とかは向かないって話…

いや、こんなの言われ尽くされてるメッセージ、新しくもなんともないんだけど

敵の男とセックスするなって、カトリック、もしくは過激派フェミニストの教えとか、そういうのはもう古い、もっとオープンマインドだし、なんならオタクの時代なんだ…っていうかなんていうか、

この、世代は…なんて称されてるの…日本だとゆとり世代…アメリカ人も一緒なんだなー、なんて思いました…

時代性がすごい、2から見たけど、日本人としてはこっちのほうが馴染むと思ったな…3が楽しみ。3は映画館で見る。

ビアンっていうか、ブロマンスの女版、ロマンシスなシーンが沢山あって、そういう意味でも新鮮だったり。

ブラックカルチャーのセクシーさがかっこよく描かれてるのが最高だった。

男の助けは必要ないって言い放った後、男とか関係なく自分を心配してくれた人として向き合ったり、父と相談したり、よくできてる…

時代が追いついたっていうか生きてて良かったっていうか…こういうのも作られるようになったんだ、っていうか…女で良かったっていうか…

なんか、そんなような、ことを思いました。

3ではベラーズとトレブルのハーモニー、男女の協力が見たいぜ!!!

2020.4.26.
改めて考えると、これってポストフェミニズム な作品だったんだな。で、2はいやいや、まだまだフェミニズム は必要だ、って話。今なら2の方が好きかも。3、映画館で見そこねたままなので見なきゃ。
るる

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