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ゼロ・グラビティのstのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
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脚本が面白い。地球への帰還直前にデブリ事故に遭って壊滅状態の中生還するという、いかにもハリウッドっぽい展開ではあるけど鋭い内面描写で魅せてくる。死を受け入れて中国の犬の鳴き声に共鳴するあたりとか良い。。スピンオフ『Aningaaq』(息子のホナス・キュアロンが監督)ではアニンガ視点の物語が描かれる。連立する生死。90分でよくまとまってるなあと思うし、ここまでのボリュームを表現し切った撮影監督エマニュエル・ルベツキの手腕たるや… ようやく最近MV撮影とかで一般化し始めたインカメラVFX(背景をLEDパネルで囲ってクロマキー処理を省く撮影手法)、10年以上前に普通に使われててすごい。「嫌な予感がする」を連発するのはスターウォーズの引用なんですかね?
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