しぇんみん

ゼロ・グラビティのしぇんみんのレビュー・感想・評価

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)
4.0
3Dで鑑賞。
まさに体感型SFエンターテインメントだった。

ラストを観終えた後のあの感覚は、やはり映画館でないと感じられないだろう。題名はやっぱり『Gravity』の方が合っているなぁ。ゼロが邪魔。

SED(宇宙技術開発株式会社)からもコメントが発表されているように、実際には導入前の機器を使用したり、あり得ない物理現象が多発するなど、突っ込みどころは満載なのだが、宇宙を描いた映画の中では、間違いなく最高の「リアル」を感じさせてくれた作品だ。

ただ、ジョージ・クルーニーの「あのシーン」は蛇足。
折角ねえ...。

とはいえ、やはり娯楽作としては上出来の作品。
ハナマル!

2016/07/20
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