オーシャンズで有名なソダーバーグ監督作品。
オーシャンズのように、計画的に展開していくストーリーが良い。ラストは爽快。
ストーリー
精神科医のジョナサン(ジュード・ロウ)は自殺を図った女性エミリー(ルーニー・マーラ)の主治医になる。
様々な薬を試すがエミリーの症状は良くならず、テストを兼ねて新薬を投与することとなる。
新薬の副作用か、エミリーは夢遊病により夫を刺し殺してしまう。
投薬したジョナサンは世間から大きくバッシングされ、立場を悪くしていく。
エミリーの病状を回復させるため、前主治医であるヴィクトリア(キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ)の論文をチェックしていたジョナサンは
エミリーには大きな秘密があることに気付く。
主演はシャーロックホームズのジュード・ロウ！
ジュード・ロウって真面目でやり手な役柄が似合う俳優だと思う。今回もスーツ姿がビシッと決まっていて格好良かったです。
ヒロインはドラゴンタトゥーの女のルーニー・マーラ
途中まで全く気が付きませんでした。
初登場時のメイクがオカメみたいなチークで、本当にイメージが違う笑
後半になるにつれてキャラクターが変わっていって、顔つきもガラッと別人のように変わるのでその時にやっと「アレ…？！まさか？！」と思った次第です。
ストーリーも途中まではそんなに盛り上がらないというか、伏線を張り続けているのを見ている感じで
もう少し盛り上がっても良いのにな〜という気持ちになるんですが
中盤からの巻き返しがすごい。
謎がどんどん紐解かれていくところもドキドキするのですが、ジョナサンがドン底に落ちてからの復讐劇が特に爽快でスカッとします。
勧善懲悪の極み！
面白かったです！
