まあちん

水のないプールのまあちんのレビュー・感想・評価

水のないプール(1982年製作の映画)
2.8
2024年 06本目

1982年作品。
時代感が出てますねぇ。

駅員の切符切りの空打ちのパチパチ響く音は、主人公の苛立ちの比喩なのか?
要所、要所で挿入される水のないプールは、主人公の満たされぬ心の比喩か?
シャボン玉の女性の意味は分からないですね。

仕事にも家庭にも苛立っている主人公が、家族旅行の出先で野外でsexをするカップルと女性を見て弾ける!
それからクロロホルムを使ってレイプしまくるのだが。
お気に入りの女性をレイプした後、朝食を作ったり、キッチンや風呂掃除して、下着まで手洗いで洗濯する意味が分からん。
レイプされた女性もなんやかんやで、結果受け入れる所も意味が分からん。

公開された当時はセンセーショナルだったのだろうか?
きっと過激な部類に入る作品だったのだろうなぁ…
今見るとそうでもないし、ご都合主義な部分が感じられるしなぁ。

ヒロイン、中村れい子さんは美しいですね。

音楽のシンセサイザーの音色が垢抜けてないというか、電子楽器としての初期間を感じさせます。
ジンジャーエールはまだ新しい飲み物だったのかな?
まあちん

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