2024年 06本目
1982年作品。
時代感が出てますねぇ。
駅員の切符切りの空打ちのパチパチ響く音は、主人公の苛立ちの比喩なのか?
要所、要所で挿入される水のないプールは、主人公の満たされぬ心の比喩か?
シャボン玉の女性の意味は分からないですね。
仕事にも家庭にも苛立っている主人公が、家族旅行の出先で野外でsexをするカップルと女性を見て弾ける!
それからクロロホルムを使ってレイプしまくるのだが。
お気に入りの女性をレイプした後、朝食を作ったり、キッチンや風呂掃除して、下着まで手洗いで洗濯する意味が分からん。
レイプされた女性もなんやかんやで、結果受け入れる所も意味が分からん。
公開された当時はセンセーショナルだったのだろうか?
きっと過激な部類に入る作品だったのだろうなぁ…
今見るとそうでもないし、ご都合主義な部分が感じられるしなぁ。
ヒロイン、中村れい子さんは美しいですね。
音楽のシンセサイザーの音色が垢抜けてないというか、電子楽器としての初期間を感じさせます。
ジンジャーエールはまだ新しい飲み物だったのかな?