2024年 19本目
音が出ないが故に熱と圧で心に響く原作をアニメ化して大丈夫なのか?
と思っていたが杞憂でした。
アニメもひたすら熱い。熱い。
演奏シーンの自由自在のカメラワークとカット割り。
この音がジャズが、演奏がこんなにも凄いんだと、様々な表現方法を用いながら実在する音と演出が熱く心に響く。
人との繋がり、汗と涙、残酷さ、人生と人間を描く。
上原ひろみさんが作られた音楽に、説得力と熱、素晴らしさがヒシヒシと。
2時間の尺が短く感じる作品でした。
ただ、演奏シーン以外の作画のクオリティがイマイチなのが本当に残念。