このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★1.5 終盤★2
陽気な韓国人のジホと
陰気な日本人の楓。
お国は違えど、恋愛に限らず比較的真っ当な意見を述べるジホ、
この映画のキモって日韓文化の違い、
そして恋のジンクスですが、
ジンクスって言い換えればマニュアルとも言えると思うんです。
観客はジホが抱える悲しみを知ってるから多少はその言動にも我慢できますが、やっぱちょっと押し付けがましくてウザい！（笑
ただジンクスを楓は参考にはするけど自分の考えで行動するのは非常にいい。
終盤であのクマのキーホルダー、ジホが想い出として大切にするのはええけど、
カップルになった記念的（自分も立ち直れたお礼）にふたりに贈る…、申し訳ないけど
事故死しそうで縁起悪いからオレならいらねぇー。。。
韓国には“初雪”に関する有名なジンクスがあり、
始まりは雪の日やったし、
本作において雪はキーアイテムやし、
いつそのジンクスが絡んだり説明があるのかなぁ〜？
っと待ってましたが何もなく、
テウンの右手２つのホクロが印象的で、
「これはきっとネタフリに違いない！」
っと予想してましたが何もなく…
これらが大きなマイナスポイント！
ミシェル・ゴンドリー好きとして
『エターナル・サンシャイン』を
チョイスしたのはプラスポイント!!!
2019年211本目
