タカシサトウ

アナと雪の女王のタカシサトウのネタバレレビュー・内容・結末

アナと雪の女王(2013年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

 神田沙也加の追悼として吹替版を観た。  

 何と言っても、“Let it go”が凄かったし、エルサの松たか子の歌が素晴らしかったけれども、アナの神田沙也加もなかなか良かった、歌唱力が凄いと思った。なぜ、彼女は亡くなってしまったのだろうか。生き方を巡るいろいろな、また、身近な「マイ・フェア・レディ」のプレッシャー?、分からないが、何とも惜しいことだと思う。ご冥福をお祈りいたします。

 観るのが初めてではないが、なかなか良かった。真実の愛が、姉妹愛というか同性愛的なもの、というのが、現代的だと思った。アナの唐突な求愛とか、ハンスの悪くなり過ぎも唐突だけれども、兄弟愛を実感するようなものだと思った。そして、それ以上に、主題歌の良さが際立っていたと思う(2021.12.27)。