ちくわ

事件のちくわのレビュー・感想・評価

事件(1978年製作の映画)
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泥臭く、とことん人間らしく。
身につまされながらもロマンを感じるこの
感じ、同監督の『砂の器』を思い起こされる。
奇をてらうまでもなくド正面から事件と人間を描くこれが新藤兼人の脚本なんだ、、と。
凄いなこの時代のサスペンス映画。


佐分利信、丹羽哲郎、西村晃、渡瀬恒彦、松坂慶子、森繁久彌、、、貫禄に圧倒されまくりだったけどその中で特に大竹しのぶの狂気のリアリズムと説得力が際立っていた。。、

山本圭は舞台の人なのかなと思って調べたらシェイクスピア俳優だった。タイムスリップでもしない限り観れないのが非常に残念😢
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