ちくわ

都会のアリスのちくわのネタバレレビュー・内容・結末

都会のアリス(1973年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

『パリ・テキサス』でもカメラマンを務めたロビー・ミュラーが本作でも撮影を担当してると知り視聴してみた。でも車にスタッフらしき映り込みがガッツリあってマジかと思った。即行で回してるかのような雰囲気。

終始物憂げかのようで、少女とのやり取りで所々クスッと笑ってしまう。
お母さんがえぐい美人でロマンスが起きるかと思ったが、主人公に子どもを押し付けるような形となり不穏な展開に。

親子というには微妙な年齢差だし、五里霧中でモヤモヤ〜で中途半端な旅路の2人だけど、段々とお互いに愛着と信頼が芽生えていく様子が微笑ましく、切なかった。

正直だいぶ長く感じたけど、床屋でのやりとりは爆笑。
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