ちくわ

ホペイロの憂鬱のちくわのネタバレレビュー・内容・結末

ホペイロの憂鬱(2017年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

アマプラで3.9点と高評価だった事から観てみた。
終盤のサッカーの試合など、規模感や相手サイドをあまり映さないあたりから
撮りたくても無理だったんだろうな…という事情をどうしても感じずにはいられなかった。試合に集中できない理由が水川あさみ(鬼塚)ならまだしもホペイロってこと、あるのかな…
いくらなんでも、ホペイロの主人公が不自然に目立ちすぎなんじゃないだろうか。原作小説読んでないけれどバックストーリーを台詞で説明する描写がやたら多かったし…うーんこれは。

あとはこういう団体競技ものって全員に焦点が合ってないと熱いシーンのはずなのに一人一人に思い入れがないからさらっと描いているように見えてしまうし、主要人物との演技のチグハグ感が明け透けになってしまうと思った。

山形も、触れ合いが主人公以外とほとんどなく終始チームから孤立しているようにしか見えなかった。最後チームから離れなきゃいけなくなるのも妥当だと思ってしまった。
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