APO

進撃の巨人 ATTACK ON TITANのAPOのレビュー・感想・評価

進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)
2.0
諫山先生の『進撃の巨人』のファンなので、使命感で観た。このことを前提に、本作の感想をテキトーにまとめることにする。


評判悪いのを念頭においての鑑賞だったが、案の定酷かった。
本作品の監督の原作愛というものは存在するのか?もし存在していて、本作にもそれが感じられるように作られているのならば、私には全く理解出来なかった。全く。

進撃の巨人には、細部に渡って諫山先生の細かな愛が散りばめられていて、そこにいちいち心を持っていかれる原作ファンからしたら、本作はその原作を舐め腐っているとしか思えない脚本。リヴァイにメッタ切りにされてしまうぞ、、

まあ評価するとすれば、巨人がいちいち気持ち悪くホラーチックで人類に恐怖を与えるという目的は、視聴者に向けても果たせていると思う。リアルな人間がこのように引きちぎられたりする描写はグロ過ぎる。r18でも別におかしくない。

原作のように壮大な世界を作り出すのは難しいとは思うが、本作を観ていて一定のセットで頑張っているなーと思ってしまった。


『END OF THE WORLD』という作品もあるみたいだが、観るつもりはない。相当気が変な方へ向いたら観るかも。

無駄な使命感でしたとさ。
APO

APO