emily

ナタリーのemilyのレビュー・感想・評価

ナタリー(2011年製作の映画)
3.0
ナタリーは夫を亡くし仕事一筋で生きていた。上司から誘われても気乗りせず、断っていたのに、なぜか冴えないスウェーデン人のマーカスに本能的にキスをし、そこからデートするようになる。マーカスの外見ではなくその人柄に、惹かれていき。。

淡い色合いで、pvのような映像。歩くシーンが多く、ポップな音楽とともに、オドレイのキュートさを全面に感じる演出。

そのあと感情移入の対象がマーカスに変わる。歩くシーン流れる景色。同じようにポップで可愛くて、おしゃれしたり、ウキウキした気分の映像が本当に楽しそうで、幸せな気分になる。

心が呼ぶ相手、その演出が、入ってくるなり突然のキスと言う。オドレイだからなんかそれが自然で、マーカスのエピソードも地味だけど、じわんと心温まる感じ。

心が繋がる相手ってこうゆうことなんだなぁって。一番に相手の事考えて、相手の立場に立って、喜んでもらえるかなって言うより先に心が動く感じ。

とってもあったい陽だまりのような気分にさせてくれて、気がついたら笑顔になってて、大事な人に会いに行きたくなった。
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