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ドリンキング・バディーズのBATIのレビュー・感想・評価

ドリンキング・バディーズ(2013年製作の映画)
4.6
ジョー・スワンバーグの「ドリンキング・バディーズ」をAmazonプライムにて。よい。実質「イージー」というか「イージー」のプロトタイプというべきか(クラフトビールブルワリーも出てくるしね)。人生と恋愛と未来について悩む中年。答えは出ずとも陽はまた昇る。

オリヴィア・ワイルドとジェイク・ジョンソンの付き合っているのかいないのか付き合っていないだけなのかの関係に「友達でいよう」のダセェ台詞なんか出てこない所が凄く良かったね。私オリヴィアさんずっと好きなんだけど、これベストアクトなんじゃない?男の側からも女の側からも理想化されてない。


ジェイク・ジョンソンはいつどこに出てきても最高ね。声が最高。「イージー」のサイズ感を長くするとこうなるんだろうなと思うと同時に「イージー」のブラッシュアップ度に改めて驚嘆してしまった。

好きって感情はどんな好きなのか当の本人にも分かってないことよくありますよね。曖昧なものは曖昧なままでいいのかもしれない。人生は中々友達だとしても付き合い続けられないし。そんな映画。
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