本編前に最新作TENETの冒頭映像が流れた。
鳥肌がたった。心が震えた。
あれ、これから観るのはイン…ターステラーだっけ？
いいえ、インセプションです。
いざ。
夢の中の夢の中の夢の中へ。
発想はごく身近な『夢』だし、実際夢の中の話なので、現実世界では大したことは起きていない。
にも関わらず、ここまで出せる臨場感。
時間、空間、夢、現実、重力。
さまざまなものを感じ取れる今までに類を見ない映像体験。
よく難解といわれるノーランだけど、意味不明な難解さじゃないから好き。
ただ、IMAXの映像、音響によって映画の世界に引き込まれ、あのストーリーを集中してみなければならないので、かなり疲れた。
映画冒頭、いきなり日本語で話し始めるもんだから、違う映画か吹き替え版を観ているのかと焦った。
主要キャラクターはみんな魅力的、その中でもやはりディカプリオの存在感は凄い。
怖くもあるけれど、彼らの夢の中へ行ってみたい気もする。
個人的には、第二の夢のアーサーのように無重力で飛んでみたい。
ラストで空港に到着するところは、まるで民衆が英雄を称えているかのようで、本当に夢を見ていただけなのかと疑ってしまった。
追記
エンディングでJRを発見
