シノミー

FLU 運命の36時間のシノミーのレビュー・感想・評価

FLU 運命の36時間(2013年製作の映画)
3.5
王道パンデミック映画だけど、全然ハッピーエンドではない。
ゾンビ映画ではなくて、感染型の殺人ウィルス映画なんだけど、この手の映画はやっぱり突っ込みどころとか欠けてる部分があるのは否めないよね。
医師としてより母親として娘を助けたい気持ちはわかるけど、イネはどう考えても自分勝手な行動をとるし、政府の対応も終わっている。
いつもの感染から暴動に至るまでの流れを見せられてゴタゴタがあって人間ドラマがあってって流れは飽きないけど、もう少し意外性がみたかったかな。
主人公のジグは救助隊として芯の通ったカッコいいキャラだけど、死体焼却場のシーンとか、なんやかんや上手くいきすぎてる感はあったな笑
韓国のパンデミック映画だったら、新感染と比べてしまうけど、新感染の方が大分好きです。
今回のはちょっと政府がクソ過ぎて死人出し過ぎだと思うし、ラストの再会のシーンでハッピーエンド感出してたけどその裏で何千人も死んでるから素直にスッキリ終われなかったな〜
展開は結構好きなんですけど、なんか不完全燃焼でした。
新感染のマ・ドンソク出てるし、
パニック系好きな方は気になれば一度観てみて下さい!
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