17 歳の役だけど 22 歳で演じていたマリーヌ・ヴァクト。
この作品、カトリーヌ・ドヌーヴの「 昼顔 」を彷彿として綺麗だった。
そしてドヌーヴと同じ表情をするシーンが印象的。
精神科医師と話しても理由がよく分からない。イザベルが何故するのか ?
女の私でもこの職業をする同性が理解できないが、興味はある。
「 会う約束をするのが好き 」「 想像 そしてホテルへ出かけていく 」という台詞があった。
見知らぬ人と会う前って想像力が掻き立てられドキドキするのだろう。
やっと同年代ぐらいの彼ができそうになるが、彼をふるイザベル。甘い終わり方にならないのも良くて、やはりフランス映画。この手の作品が上手い。
背徳的なのがとにかく美しくそれを見事に演じるマリーヌ・ヴァクト。
そしてシャーロット・ランプリング!
凄い貫禄。素敵でしたー
彼女とカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンヌ・モローは年老い方が上手い。
全編に流れる francoise hardy の曲も大好き。