このレビューはネタバレを含みます
9月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『17歳』(フランソワ・オゾン) 売春をする女子高生を描いた作品、と書くとスケベ根性で観られそうだけど、演出的にはあえて性欲を刺激しないように作られているような気さえする。とても変わった作品。 http://coco.to/movie/35946
posted at 19:21:44
9月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『17歳』① 同じフランスの恋愛映画ということで『アデル、ブルーは熱い色』と比較すると、確かに同じ時期を描いていても、とにかくエモーションとか理由の一切を抑制して描いている。そもそも、主人公のイザベルが何を考えているのか、なぜあのようなことをするのか理由は描かれないし。
posted at 19:23:50
9月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『17歳』② 作品としてもオープンエンドで、いかようにも解釈できるので、すごく評価が難しい作品ではある。だから、どうしても自分の解釈を一度ぶつけるしかない。オゾン監督は『Ricky』しか観たことないけど、ある種の奇抜な設定をリアリスティックに描くことで演じる奇妙さが特徴なのかも。
posted at 19:26:05
9月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『17歳』③ で、あえて考えると、イザベルの行動については想像力の欠落から来るものを描いているのかも。老紳士、母、義父、弟、女友達、男友達のそれぞれの語ることはイザベルに影響を与えているようで、すり抜けていく。そして、ラストははっきりと描かれない。
posted at 19:28:09
9月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『17歳』④ でも、ラストでイザベルと一緒にいたあの人物はとりかえしのつかないこと、つまり○○をしたんじゃないかと思う。イザベルの目線の先に何があったのか。ただ、これが唯一の解釈だとは思っていないのでいろいろな人の解釈を読みたい次第。
posted at 19:29:34
9月16日@otsurourevue
乙郎さん@otsurourevue
『17歳』⑤ おまけ。2回ほど出てきた赤い装飾のレストランは『アデル、ブルーは熱い色』にも出てきたよね?
posted at 19:30:11