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オール・イズ・ロスト 最後の手紙のchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

1.2

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2013年に公開されたアクション映画です。監督はJ・C・チャンダー(ジェフリー マクドナルド チャンダー)さんです。会話シーンなどほとんどなく、出演者もロバート レッドフォードさんただ一人となっています。情景に非常に力を入れており、監督独自の世界観が表現されています。興行収入は279万ドルとなっており、非常に小規模でコアなファンに楽しまれた作品となっています。

【感想】
非常に珍しい作品だと思いました。はじめ見たときは、本当に映画なのか疑いました。正直最後まで見ても、映画というよりはドキュメンタリー作品に近いような気がします。ただし誰にでもできるような作品ではないので、監督の世界観が出ている作品だと思いました。また、私自身に船の知識がないからかもしれませんが、男の行動の理由がよくわからないシーンがたくさんありました。本当に時間が余っており、静かに時間を送りたいときに見るべき作品だと思います。

【あらすじ】
男はインド洋を一人で航海していたが、途中でコンテナと衝突し、船体に穴が開いてしまった。何とかコンテナと船を離すことに成功したが、船内は水で充満していた。男は空いた穴を塞ぎ、船内に入った水をすべて出すことに成功した。さらに無線を修理し、SOS信号を送ったが、うまく送信することができなかった。さらに船の修理を進めていたが突然の嵐に見舞われ、船は何度も横転し、船は多大なる被害を被った。船にいることが危険だと感じた男は救命ボートに乗り移ることを決心した。しかしまた嵐に見舞われ、救命ボートも浸水し始めてしまう。果たして男の運命はいかに。

【出演者】
・ロバート レッドフォード(声:市川海老蔵)
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