うろもとうとか

イコライザーのうろもとうとかのネタバレレビュー・内容・結末

イコライザー(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

あしらい方?といっていいのか
やり取りのリズムワークが神っている
(作者の腕が鳴りが凄い)
きっと戦い方もそれの延長なのだろう
いや逆に戦い方の延長に
この会話術が成されているのか
"怒らせる"とか"正義感"とは
もう次元が違うような
2と比べるってのもあれだけれど
感情的にふつふつと引っ張られる要素が
やっぱこの一作目圧倒的だ
この後どうなるかも勿論大事かもしれないけれど
無駄のなさで表現する強さ
一言一言のやり取り、間が重く効いてくる
見事なあまり涙が滲む程に
マンディへのねじり寄り方等
(ていうかヘイリーベネットだったのか)
所謂今作のヤバい奴
テディの描き方もいい塩梅
"プーシキンさんからのお礼だ"で
嬉しそうに帰っていく
パートのおばちゃん達の下り好みな緩急過ぎる
子供の頃感じていた
ホームセンターって
武器に似たものの宝庫じゃんを
丁寧に立証される笑
クロエの"扱い方"も幅広く丁寧
いやどのキャストを考えても
扱い方に愛を感じるかもしれない
題材愛も凄いし
父が何度もレンタルする気持ち改めてわかる
やはり傑作の名に相応しい